2012年5月22日(火)
牧場散策シリーズ1
新緑がきれいな季節になりましたね。
私の『スタッフ日記更新意欲』もにょきにょきと芽をだしました。
私の『スタッフ日記更新意欲』もにょきにょきと芽をだしました。
突然はじまった牧場散策シリーズ1。
農場の場所をお借りしている岩瀬牧場さんの
ひろーい園内をぶらぶら歩くとおもしろい植物がけっこうあるのです。
せっかくなので皆さんにもご紹介しよう(*・∀・*)ノ
・・・というシリーズです。
ええ、シリーズですから続くんですよ。(続けるんですよ!)
さて今日は私たちがお借りしている敷地内にあるこの木↓です。
この木なんの木♪ 気になる木♪
『サイカチ』です。
この木には30センチくらいの大きな豆がなるのですが、
その莢(サヤ)にサポニンを含んでいる 『石鹸の木』 なのです(・∀・)オオ!
石鹸が普及する前はこのサイカチの莢を使って洗濯をしてたそうな。
傷みやすい絹の着物や、肌が弱い人が入浴の際に使用していたとか。
お肌にも環境にも優しい石鹸の木です。
石鹸の代わりになる植物と言えば、ソープワートと同じじゃない?
と思ったあなた。正解!!
なかなかのハーブマニアですね?(ゝω・)b
ソープワート(サボンソウ)は全草にサポニンを含んでおり、
やはり傷みやすい生地の洗濯に使用されていたとか。
ソープワートは可愛らしい花ですが、なかなかタフです。
一度植えると、もさっと増えます。
花期は7月頃から秋口まで、暑苦しい夏に涼しい顔して咲きます。
牧場には八重咲きのソープワートがひっそり植えてあるので、
増殖して目立つ所へ持っていきたいと画策しております。
サイカチとソープワート。
洗剤能力を確かめるべく、サイカチの莢が生るころに実験してみたいと思います。
今はまだ蕾が付き始めたところですので。