やや大きめの株で藤色の花
花茎が長いラベンダー
Lavandula angustifolia "Bosisto"
販売可能
やや大きめの株で藤色の花
花茎が長いラベンダー
シソ科
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薄紫〜青
6〜8月
40〜60cm
常緑低木
耐寒性あり・耐暑性あり
オーストラリアで作出された品種で、19世紀に最も早いエッセンシャルオイルの製造者だった、Joseph Bosisto氏の名前が付けられた。中型の株に長い花茎、5cmほどの長さの花穂。花色は淡く、丈夫で育てやすい。
イングリッシュ系ラベンダーは、イギリスに導入され様々な品種が作られて、発表されたことからイングリッシュラベンダーと呼ばれることとなった。古くはスピカ(spika)ラベンダーと呼ばれたが、スパイクラベンダー(latifolia)と混同されたため、香りのよいイングリシュがベラ(vera)の名前になった。しかし混乱は続き、スピカとも呼ばれつづけ、近年でアングスティフォリア(angustifolia)で統一されることとなった。細長い葉は、灰色がかった緑で、古くなると灰色が強くなる。最も用途が幅広く利用しやすい。
薬用・料理・ティー・染色・クラフト・ガーデニング等の利用に向いている。花を肉料理の臭み消しや風味づけにしたり、ケーキやクッキーなどに焼きこむ。ドライにした花をお茶にもできる。安眠とリラックス効果があり、茎葉を混ぜてお風呂にもよい。殺菌や収れん効果もあり、化粧品に使われている。ポプリを袋につめ、枕もとに置くと安眠を得られたり、シューズキーパーにすると防臭効果がある。生育が早く丈夫なので、花だんに最適。
日当たり良く、乾燥気味の土を好む。高温多湿が苦手なので排水よく、庭に植えるなら盛り土をして植えるとよい。花が終わったら、株を全体の三分の一ほど軽く刈り込む。